去年の3月に特別支援学校を卒業して
4月から就労移行センターで就労に向けて訓練しながら
お仕事をして工賃をいただいている息子みっくん。

就労支援施設は2013年に施行された障害者総合支援法に基づいて規定された障害福祉サービスの一つ

  • 雇用契約を結んで利用する「A型」
    (企業などで正規就労するのが難しい障害のある人で将来的には障害者採用枠などでの就労を目指す)
  • 雇用契約を結ばずに利用する「B型」
    (その人の障害や特性、体調に合わせて無理のないペースで軽作業や訓練を行える)

の2種類があります。

就労支援施設の目的は「訓練」と「就労支援」なので
営利活動が目的ではないです。

だから美味しいクッキーも安くで売られてしまいます。
(材料も良いもの使われていて美味しいのに…)

利用者さんが安心して時間を過ごせているのは支援施設があるからこそ。

ですので、感謝の気持ちでいっぱいです。

ですが、
何もできないと見なされてしまいがちですが、
それはそれは心を動かす作品を生み出されているんです♡
先日も支援学校の生徒さんのみんなのアート展を見て感動してきました♡
すごいんです!

特別支援学校へ通っていた高校2年生の頃から
就労に向けて本人に合いそうな作業所巡りが始まり
実習へ行き就労先を決めていきます。

息子みっくんの就労先を探しながら
絵を描くような作業所があればいいなと思っていたのですが
伊丹市や近隣には無いんです…

みっくん、この作業好きなのかなー?と思いながら
作業所を探す日々が続きました。 
今は近所の就労移行センターで
勉強と袋詰めなどのお仕事をしています。
真面目に頑張っています。

そんな中でも
やっぱりアートの作業所がないこと、
こんなに一生懸命働いても月に1万5,000円のお給料…
(みっくんは就労移行センターなので月2,700円程)
諦めきれずに
無いならアートにつながるお仕事の環境を作ればいいんだ!
得意な事を活かせて仕事に繋げられたらきっと現状は変わるんじゃないだろうか!と

ただただ良いものは良い
区別することなく
適正な評価を得たい

ALKU
《障害のある方の素晴らしいアートと
企業の商品をつなぐ活動をしていくために》
は動きだしました!

伊丹市と近隣の街に
アート活動ができる場所!
アートで街と人を巻き込んだイベントへ向けて!
素晴らしいアートをたくさんの方々に見てもらいたい♡
その気持ちだけでALKUの活動がはじまりました

これからの活動を見守っていただけたら
嬉しいです。